バラは、赤が良い!という思い込みでこのきものを見たら、ちょとがっかりします。 無彩色で有ることを物足りないと思うのです。 ところが、このきものを体に当てて鏡を見た時に、画一的過ぎた自分の思い込みを反省しました。 このきものは、赤くないのに、バラの花の部分がほんのり赤く見えます。 赤や原色を使っていないのに、くっきりとしたバラの強さや華やかさが、予想を超えた美しさで迫ってきます。 「ああ、参った!」と思います。 バラが似合う方に着ていただきたいきものです。 グレーのバラが、赤のバラを超えることを知っていただきたいです。
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