【ポイント/お薦め】 ★168枚の型紙を使っただけじゃない!★ 濃い青緑の地に肩から左前身頃に掛けて大胆な太いリボンで縁取られた訪問着です。 リボンの中には可愛らしい紅色の扇のような唐草が。 リボンの外側は鳥の羽のような不思議な小花がちりばめられています。 そして、このきものの作り方は「すごい!」の一言に付きます。 こんなに手間をかけて作られていることにきっと驚かれます。 さあ、このきものの作り方を聞いて下さい!(笑) ・まず、市松の地模様に織り込まれた白生地を誂えます。 ・その生地に友禅のりを使いながら、型紙を使って 柄を描いて行きます。 ・型紙っていうのは、渋紙を切って模様分をきっくり切り抜いた もので、この型紙を作ることだけでとても大変だし、高額になる。 ・普通は、その型紙1種類を使って、全部に同じ柄付けをする。 ・だけど、このきものは小紋じゃないから、全部同じ柄というわけには行かない。 ・前の裾の部分、右袖、左袖、背中の部分、それぞれに柄が違うから、別々の型紙を作る。 ・このきものの柄は「唐草」だから、その蔓や花が上手くつながるように型を作る。 ・1枚の型紙は1色しか使いません。 ・もし3色の花だったら、3枚の型紙をつくり、それを使って人の手仕事で3回染める。 ・この染める作業も熟練者しか出来ない。 ・そんなこんなで、このきものには、168枚の型紙を作って使って染めています。 ・次に地模様が、「もわあっ」とした雲みたいな青の濃淡をしているでしょう? あの味わいを出すために、布目染めという技法を使って 豆腐のコシ裂、または寒冷紗(かんれいしゃ:包帯のように目が荒い布)の 上から柄のりを置いて染めました。 それによって、平面的ではない陶器の布目窯のような味わいが出ました。 ・それで終わっていない! ・なぜか、このきものを作った人は、裏地までもう1回染めました。 ・そこまでするか?? というレベルに達している。^^; ・この裏を染めるのに、「引き染め」という上質な染めをやっても 表に色が通ってしまい、表の完成度を乱してしまいます。 ・だから、「のりしごき」という方法を使いました。 グレーの染料を友禅糊に付けて染めました。 そして、蒸したら色が布に染まるんです。 ・・・・ふうう・・・ん、心憎い技。 でもなぜ、ここまでやるの?? 作った人は言いました。 「裏の色があることで、その色が陰のように見え きものに深みが増すんです。」って。 「単のきものにして着てもらったら、この裏地が見えて とても高級なきものに見えるでしょう?」 なるほど、「見える」じゃなくて「まったく高級なきものです。」 このもの作りの情熱は、すごいと思う。 この、もの作りに共感出来るまで、こんなきものを着ちゃいけない。 あなたも、そう思うでしょ? 【ご利用シーンと格】 フォーマル・セミフォーマル・晴れやかな日常の日に ■慶事 結婚式◎ 結納◎ 両家お顔合わせ◎ 結婚式2次会◎ 入園、入学◎ 卒園、卒業◎ 叙勲◎ レセプション◎ ■弔事 お通夜× 告別式× お別れの会× 法事× ■公式 パーティー◎ お茶のおけいこ◎ お茶のお茶会◎ 発表会、おさらい会◎ 同窓会◎ 送別会◎ ■プライベート デート◎ 観劇、映画、展覧会◎ ショッピング○ ホテルでのお食事◎ 国内旅行○ 海外でのパーティ◎ 格式ばったきものの出番が少なくなりました。 でも、おしゃれは沢山楽しみたい。 そんなあなたにぴったりのきものがこれ!なんです。 ハウスウェディング、邸宅ウェディングも流行っていますね。 そんな時に、このきものに銀で格調高い袋帯をなさったら あなたらしさがとても素敵にアピール出来ます。 「普通じゃ、イヤ!」 「ありふれていなくて、高品質のきもの」 が、これ!なんです。(*^_^*) 【ご利用シーズン】 袷(10月〜5月)の時期 または、単(6月、9月)の時期 【合わせる帯と小物】 このきものに合わせる帯は少し難しいですよ。 きものが、お洒落着の訪問着。それも、これだけ大胆な力のある きものには、それなりの帯合わせが必要です。 ここで使った袋帯は、このようなきもので大活躍します。 また、もっと銀が豊富に使われたすっきりした帯を締めたら フォーマル感が高まります。 【年代・個性】 20代〜上限なし (18219 1860)
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