西陣織で表現された「北国の伝統」
北国の農民の暮らしの中から生まれ、 古くから、農民の知恵と工夫によって次第に模様刺しへと進化し、 親しまれるようになった「こぎん刺し」。 荒い布目をうめて保温と激しい農作業にもすりきれないよう 補強するために刺したのが始まりといわれます。
このような歴史を背景に、 女性が一針一針思いを込めて模様を作り出していくようすに、 強い力強さと郷土の素晴らしさを感じた 西陣の機屋が、「この素晴らしさを西陣織で表現したい!」 という一心で考案され、形となったのがこの袋帯です。
模様にこめられた素朴な美しさは、 北国の農民の暮らしの中から生まれたことを象徴するように、 竹の節・鋸の歯・市松といった直線模様などに典型的に表わされています。
地色が黒のこちらの帯には、 金茶の糸で、模様が浮かび上がるように 織り込まれています。 この幾何学的な模様は、 自然とモダンの融合ともいえるのではないでしょうか。
価格は仕立て代込みです。
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