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あこがれの人
渡辺一枝著『すっぴん素顔のこのまんま』を読んで
石川県松任市 杉崎悦子
私には、あこがれの人がいます。いつもこ んなふうに生きていけたらいいなあ、と思っ ています。その人は、渡辺一枝さんです。
この方は、ふだんほとんど着物姿ですごし ていらっしゃるそうです。私の着物好きに拍 車がかかったのはいちえさんの本を読んで からです。
『すっぴん素顔のこのまんま』。 題名を聞いただけで「素敵!」とうれしくな ってしまいます。彼女のふだんの気持ちや 好きなこと嫌いなことなど、とても読みやす
くきれいな言葉でつづられています。
ちょっとかたくなすぎるようなところもあり ますが、彼女の生きる姿勢みたいなものに とても共感しています。 「着物の楽しみを考えると、その楽しさは尽
きなくて、頭のなかでいろいろ想像している だけで、もう他のことは考えられなくなってし しまいます。困ったことです。嬉しいことです。 楽しいことです。もしかしたら私、着物に恋
をしているのかもしれません。でもときめくこ とを持っているって、素敵なことです。」 まさに、今の私の着物に対する想いです。
彼女にはいろんな影響を受けました。自分 を受け入れるということ。思うとおりに生きて みたいと、強く思うようになったこと、などなど。
着物でのお出かけが増えた最近では、 「いちえさんがお手本」というよりは「自分が 着たいと思うときに着たい物をきて出かける」 という感じですが、今はそれでいいかな、と
思っています。
いつか、からだがいちばんよろこぶ着物、 そして着方がわかるときがくると信じてのん びり「私の着物ライフ」を楽しんでいけたら…。
そして、究極の目標、「すっぴん素顔のこ のまんま」。しみ、しわ、すべて私!そして 着物が体にしっくりと添うような、そんな私。 夢を見ながら毎日を楽しんでかみしめて生き
ていきたいです。
夢をもうひとつ。いちえさんにいつかお目に かかる日が来るといいなあ。
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