草木染め手織り紬 伝統工芸展入選作家 大島律子作

大島律子先生の「都会的な紬」
大島先生の紬を私は、「都会的な紬」と呼ばせていただくことが多いです。
先生は、「自然で素朴で何気ない紬」を意識して作られているのですが
織りあがる紬は、「着姿」がとても洗練されているのです。
それは、紬糸の他に「生糸(きいと)」を使って、絹の艶やかさを出されることが多く
その艶感から、素朴すぎないエレガントな風合いになることが1つの要因だと思
われます。
それだけではなく、 図案を作る、糸を選ぶ、糸を染める木や草や実を自分で集める、自分で染める、
整経する(設計図に合わせ、糸の種類、太さ、量を決め、
経糸と緯糸を決められた長さと本数を作る)、染める、手織りするなどの工程を
大島先生が全部お1人で行っていて、全工程に、ものすごいこだわりと完成度が貫かれていることがポイントです。




一見茶やグレーに見える紬でも、 ピンクや緑の糸も使われていることが多いで
すし、縦縞の全ての間隔や色を変化させていたりします。


圧倒的に深いこだわりが、見事に完成した作品となっています。
大切にお召し下さる方に是非出会っていただきたいです。
商品数:25
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忙しい時にメルマがで元気をいただいています。そして、きもの人さんのサイト巡りで
拝見する美しい着物や帯はまるで美術館を散策しているように心に潤いを与えてくれますね。
いろいろ拝見させていただいて今一番気になっているのが大島律子さんの紬です。震災の前後にメルマがでもお知らせいただいたと思います。
大島さんの想いがしみじみと心に染みるこの頃です。
滝沢先生にお会いしたせいかもしれませんが、私はどうもまずは作家さんの作品に対する想いに惹かれてしまうようです。
同じ世代(少しお若いのかもしれませんが)の働く女性として仕事に対する真摯な姿勢に惹かれました。
また実物を拝見させていただけたらと思います。













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