商品解説

袷の時期から単衣にも最適な、上質感とさわやかさあふれる帯締めです。

良い帯締めは、着姿の最終仕上げに欠かせません。
帯締めは、人の顔の唇の部分だと言われます。
それほど大きな印象を伝えることが出来る大切な部分です。

色、模様、風合い、季節感などに注意して、コーディネートの決め手としてお選び下さい。

この帯締めは、春から夏まで大活躍してくれます。
大人のシックさの中にさわやかさも感じられる色合いです。
また、ぼかし加減が嬉しいです。

このぼかす部分は、もちろん糸の色の組み分けで表現していますから手間がかかっていますね。
全て手仕事でやっていますから、海外で機械で大量生産したものと味わいや手触りや、もちろん、
締め加減が異なるのは当然です。

丸組は、かわいくなり勝ちなことがありますが、これは、東京センスの粋さえ感じられる出来上がりです。
どの色にしようかな？と悩んでしまいますね。


は、紺色の本場結城紬に絞りの九寸名古屋帯です。
例えば、４月は、日差しが明るくてまだ肌寒いです。
このような時には、色数が段々へって行き、さわやかな色合いが嬉しいです。

ここでは、おきものと帯の色合いと同系色の白水色藤色が入った帯締めを合わせました。
帯締めに入ったやさしい藤色が何とも言えず素敵です。


は、柿渋で染めた紬に科布の帯を合わせています。
科布の帯は夏と単衣にお使いいただけるものです。
ですから、紬は単衣仕立てで、季節は、６月や９月です。

６月や９月の、暑さが感じられる日に、しっとり素敵に着こなすには、水色に茶色が混じった
帯締めを使いました。
他の色の帯締めにすると、また印象が変わります。

帯締め１本で、同じおきものと帯を何通りも着こなしていただけます。
帯締めは、センスが見える部分です。
さあ、力を入れてコーディネートなさって下さい。

この帯締めは、能装束の紐を組む職人が、日本で手組みしています。

大量生産していないので、お届けまで少しお時間をいただくことがあります。
染め上がりの都度、少し色が異なる場合がございます。

お届け後、１週間までの返品・交換はお受けいたしますが、それ以後は出来ませんのでご了承下さい。