商品解説

米沢紅泥ぜんまい紬着尺ゆらぎ織薄茶　税込462,000（本体420,000）円　w5140ymr004ki
佐藤洋宜作染め九寸名古屋【ペーズリー（なまず）と更紗花】　税込275,000（本体250,000）円　w5140say004ob

米沢紅泥ぜんまい紬着尺ゆらぎ織は、山形県米沢で丁寧に織られました。
縦糸に生糸、横糸に真綿糸を使って全体にぜんまいを織り込んでいます。
山形県の紅花で下染めをした後に赤湯温泉の赤湯で泥染めを行っています。
何十回も赤湯の泥で糸を揉むことで糸がとてもしなやかになってすそさばきが良い
シワになりにくい糸になっています。
横糸に茶色を中心とした３色の糸を織り込むことで、複雑な中にすっきりした色合いを完成
させています。袷でも単衣でも最適です。
佐藤洋宜先生の染め九寸名古屋【ペーズリー（なまず）と更紗花の可愛さと
可愛くマッチして、とても着まわし易いコーディネートになっています。

手描友禅作家佐藤洋宜先生は、日本画をベースにした高い技で
愛情あふれる可愛い訪問着や帯を染めて下さいます。
その佐藤先生の訪問着や帯を山形県米沢で織られた自然界の確かな手仕事の
技で作られた着物とコーディネートしました。
可愛い方、おしゃれな方におすすめのコーディネートです。

佐藤 洋宜 (さとうひろよし)　プロフィール
１９５3 山形県酒田市松山出身
１９６８家族とともに１４歳で上京
１９７５東京、高田馬場の友禅職人、村井順三氏に入門
１９８２独立
１９８４～東京、仙台、大阪、広島、八ヶ岳、沼津でグループ＜サシェ＞による
　　　　グループ展開催
１９９３、１９９６年 美人画家の父、故、佐藤公紀との２人展
２００２～東京土日画廊にて個展開催
２００３山形県松山町資料館にて阿部信行氏と「ふるさとを染める」２人展
２００５宮城県松島にて個展
２００７三島にて個展
　　　　宮城松山歴史館、一ノ蔵ミュージアムにて佐藤公紀との２人展
２００８～立川 無門庵ギャラリーにて２人展
２００９～西武柳沢 ギャラリーKOH にて個展

所属 東京都工芸染色協同組合会員

受賞歴
１９９７ 染芸展、繊維新聞社賞
２００２ 〃 東京都立産業技術研究所長賞
２００３ シルク博物館染織展、入選
２００３ 染芸展、伝統工芸品産業振興協会長賞、日本繊維新聞社賞
　　　　　東京産業貿易協会長賞、松坂屋賞
２００４ 染芸展、新宿区長賞
２００６ シルク博物館染織展、入選
２００９ 染芸展 東京都中小企業振興公社理事長賞
２０１３ 染芸展 全日本手描連合会会長賞
２０１４ 染芸展 東京都立産業技術研究センター理事長賞、山喜賞
２０１５ 染芸展 都知事賞、染芸展賞、三越賞、山喜賞
２０１６ 染芸展 関東経済局長賞（大賞）伝統工芸品産業振興協会会長賞
２０１７ 染芸展 東京都中小企業振興公社賞
２０１９ 染芸展 三越賞
２０２２ 染芸展 東京都知事賞