商品解説

な辛色が嬉しい地色です。きりりとした中にもエレガントさがあります。
優雅な乱菊のお花は、遠目でははっきり分からず、近づいて気づくのです。
単衣や夏の暑さや日差しの明るさの中でとてもおしゃれに美しく見えることでしょう。

▼お薦めポイント１）単衣と夏の長い期間お召しいただける透けない涼しい絹素材です。

透けない涼しい織り方をした絹を使っています。
透けそうで透けないのにとても涼しいので暑い季節に最適です。
７月８月の盛夏だけではなく５月、９月の単衣の季節にもお召しいただけますから
長い期間お召しいただける嬉しさがあります。


▼お薦めポイント２）３度染めを施した深い美しい色合いです。

化学染料でそめた上から草木で染めて、更にもう１回染めています。
３度染めを行うことで色の深みと堅牢度の高さにも通じています。
独特の色合いの美しさが生まれている秘訣です。


▼お薦めポイント３）遠目に無地、近づいて柄とわかる高いおしゃれ感

遠目には無地に見えるのが伊勢型小紋です。
伊勢型小紋は、1200年の歴史から生み出された伝統ある柄が沢山あり柄の宝庫とも言えます。
武家の裃に由来する柄、洒落や遊び心でできた柄、そして近代的な柄です。
どれにも共通するのが、【どんな場所にも溶け込む万能さ】です。
帯や小物の組み合わせで華やかな場面、厳かな場面、気軽な場面にもお召しいただけます。


▼お薦めポイント４）重要無形文化財技術保持者（人間国宝）が作った伊勢型紙を使っています。

格調高い伊勢型紙を使って染めました。
ぞの型紙は、三重県鈴鹿市で1200年前、室町時代、京都から逃れてきた型紙職人から始まったと言われる
伊勢型紙を用いて染めます。伊勢型紙の人間国宝である３名の型紙を多く使います。
重要無形文化財技術保持者（S30年錐彫り認定）六谷梅軒（ろくたにばいけん）
重要無形文化財技術保持者（S30年道具彫り認定）中村勇二郎
重要無形文化財技術保持者（S30年突彫り認定）南部芳松


▼お薦めポイント５）袱紗（ふくさ）をお作りできるだけ多めの布が染まっています。

通常の１反分だけではなく+して端を額淵に染めています。
この部分を袱紗（ふくさ）にしてお使いいただくことができます。
お茶席などでとてもおしゃれです。
袱紗（ふくさ）作成費は別途かかります。