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女将のきものライフコンサルティング

この秋、着ていただきたいきものご提案 1

  銘仙  矢羽根むらさき (きもの人オリジナル限定品)

     

       ・・気軽なきものとしてどんどん着る!

 

秋のきものの準備はお済みでしょうか?

早くしないと、すぐに季節は変わってしまいます。

選んで決めて、袖を通す準備をする心が嬉しいのがきもの選びです。

どんぐり、小菊、運動会

さあ!秋の頃をイメージして、そこにたたずむ貴女のきもの姿を演出しましょう!

矢羽根むらさきのきものをご提案します。

 


     


伊勢崎銘仙です。正絹100%

     
   
     

織物ですから、裏表同じ模様が織られています。

これは、つまり、裏を表地として仕立てなおしても着られるということ。

長く大切に着ていただきたいきものです。



レッスン1    反物を知る

 

まず、反物の色と素性を知って、りましょう!


◆色を見る

  茄子紺(なすこん)と呼ばれる色合いの紫に、シルバーグレーの矢羽根模様です。

  紫も色んな色が有りますが、この紫は、

    円熟した、味わい深い、奥ゆかしい、凝った、古典的な、、伝統的な、荘厳な

  シルバーグレー(明灰色)の部分は、

    シックな、上品な、静かな、枯れた、地味な、理知的な、高尚な、合理的な、モダンな

    というイメージで、

  モダン、シック、エレガント、ゴージャス、クラシック というカテゴリーに属します。


 

◆ 素性を知る

素性とは、出身や性格のことです。

この伊勢崎銘仙は、群馬県伊勢崎で、今月織りあがったものです。

伊勢崎は、銘仙の名産地として全国に知られた地です。
かつては200件を越えた織物工場も現在は2,3件ほどに減ってしまいました。

昭和三十年前後の伊勢崎市では農閑期になると市内のいたるところで「カシャ 、カシャ」という機織りの音が鳴り響いていました。

全国に名をはせた、高度な伝統技術である伊勢崎絣(か すり)を女性たちが手機(てばた)を使って織りあげていたのです。

伊勢崎地区では古くから養蚕が盛んで、絹織物の始まりは紀元前とも言い伝え られています。脈々と絹織物は伝承され、明治二十年代になると伊勢崎太織(ふと おり)の販売店が東京日本橋南伝馬町にでき、赤字に白抜きで「めいせんや」の 旗を立て売りました。

江戸時代に緻密な織物を「目専」と言いましたが、これが語源となって、その後「銘仙」と呼ばれました。

伊勢崎銘仙の生産高の第一のピークは大正末から昭和初期で、全国の女性の十人 に一人は一年間に伊勢崎銘仙一反を購入したほどです。

次に、戦 争をはさんで昭和二十年後半から三十年前半に再び全盛期が訪れました。

伊勢崎銘仙は、括(くく)り絣、併用絣など独自の高度な技術で庶民の圧倒的 な支持を得ました。特徴的な併用絣(へいようがすり)は、 原画を元に、型紙専門の職人さんが型紙を彫ります。 一色につき型紙も一枚。 これらはすべて手作業で行われます。時間と根気、正確さ 丁寧さが必要な緻密な仕事です。

布地は、丈夫で、柄が多種多様、値段が手ごろというのが銘仙の特色です。


 ■レッスン2 への宿題

 

このきものを着る時は?

まずコーディネートを考えましょう!

紫のきものを着ると、左のようになりました。

足袋は白を選びました。柄足袋では合いませんからね。

今赤くなっている部分、衿や帯、帯揚げ、帯締め部分は、どんなものが相応しいでしょうか?

色や柄や格を考えて見てください。

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