博多帯は、約760年前に中国から伝わってきた織り方です。
日本から渡中した僧侶が学んできた様々な技術の中の1つの
織り方です。
後日、福岡の黒田藩が幕府に献上したので、「献上柄」と言われますが、
この柄そのものは、そのずっと以前から有るのです。
本来は男帯で、江戸時代の武士の男帯は献上柄でした。
それを歌舞伎役者が身に付けて普及させたものです。
「絹なり」がする帯、「ゆるみにくい」帯でも有ります。
お茶席の正客など正式な場所には向きませんが、気軽にしめて
いただけるお洒落な帯として1本は欲しいものです。