真綿入り草履
・この道40年の草履職人が1足1足丁寧に手作りしています。真綿入り草履を
作れる職人は2人しかおりません。
真綿を草履の天に入れる作業は非常に困難で、熟練の職人による技術が
必要不可欠になります。
・国産の綿(暑さ約10cm)を手で圧縮しながら草履の天に入れることにより、
今までに無いクッション性を生み、履き易さ・疲れにくさを実現しています。
・台の芯は高級圧搾コルクを使用することで、耐久性に優れ、長年使用して頂い
ても歪やシワになりにくく、お手入れ次第で本当に長く愛用いただけます。
・表面に使用されている本革は、職人の技術により1枚1枚丁寧に加工され、
仕上げられております。
・かかとには、生ゴムを使用することにより、耐久性があり、また滑りにくい作り
になっております。
花緒の特徴
・花緒の芯縄には麻紐を使用しておりますので、1度すげると緩みにくいです。
現在、麻紐を使用した花緒は大変少なくなっております。
・花緒の内部に沢山の本真綿を使用することにより、長時間お履きになられても
痛くなりにくいです。
・先つぼと花緒の裏側部分には本天(ビロード)を使用しています。
そのため指の股や足の甲など、直接触れる部分にはクッション性のある本天
のみが触れるようになっております。
台の特徴
・小判型 一般的な草履になります。台の幅がすべて均等です。
・ふな型 前が細くなっている形です。より女性らしくなります。
※坪寄せとは、鼻緒をすげる位置の穴が、通常の草履の真ん中ではなく、
内側に寄せてある特殊加工のことです。
小指が草履からはみ出すのを防いでくれます。
現在は、ふな型のみに加工が可能です。
※22.5cm〜24.0cmのかたは、通常のMサイズで上記の金額になります。
24.0cm以上のかたは、Lサイズになり、+2,100円になります。
買い物かごにLサイズご希望の方は、お書きください。
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