笹に雪輪（ささにゆきわ） 笹、雪輪、小花が絶妙な大きさと配置で置かれています。 大変素晴らしい帯ですね。 地色も素敵！深みと明るさも有る茶系の地色です。 その色を生かし、隠れ、協和するような色が白い笹や、赤や緑の小花、濃い金色の雪輪として使われています。 きものと帯の出会いは、「お見合い」みたいなものです。 「これで良いだろう」と思っても、本人同士が実際に合って、話して交流してみないと「本当に」合うのかどうか分かりません。 おっと、忘れてはいけません。 帯ときものと「着てくださる人」と、３者の出会いでした。 この出会いが良いものだと、３者は、それぞれに１人で居る時の３倍以上美しく素敵に輝きます。
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