
車の運転のために、帯なしで着られるようにと二部式にして、上を引っ張り(サムエの袖が元禄袖みたいな形)にしたら、着易くて、面白くて、きものの改造が止められなくなりました。
ホテルも山仕事も、この形で使えます。 今日は、ハレの装いです。
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飯島洋子さん
滋賀県大津市の琵琶湖に流れ込む川の 一つ、安曇川の上流にある葛川(かつらがわ) は、
比良山系の西側に位置し、京都大原 からは車で30分の山里です。 標高500メートル、大阪城のテッペンと同じ高さです。
夏は冷たい川の水遊び、冬は雪あそびに人々が集まります。耕地はほとんどなく、
山仕事のない現在、人々は町に暮らしを求め、過疎の地になっています。
この自然環境に魅せられて入植し10年、
趣味の草木染めを初め、工夫を凝らしたきもの作りなど、自然とともに毎日わくわく生活なさっています。
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この赤いきものは、30年以上前のろうけつ染めです。
きもの作りの面白さは、自分がどんどん工夫して満足できる形を作り出せること、そしてそれがj自分だけのオリジナルであることだそうです。

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