
この写真は、カナダのカルガリーに嫁がれたお嬢さん(千英子さん)に送ろうと、今年のお正月に撮影しました。
お嬢さんがまだ中学生の頃、お母様のきものを着て白い割烹着をつけて、お正月料理の支度を一緒にしました。
そのことが母娘ともに懐かしい思い出です。
お嬢さんに、その頃のことを思い出してもらおうと、この写真を撮って送りたかったのですが、遠いカナダの地で、日本を懐かしんでいてはかわいそう、と思って今まで送れませんでした。
嫁がれてから5年経った今年になって、「もういいかしら」とサカエさんの気持ちも整理ができたので、やっとこのように撮影しました。
ああ、暖かき母の愛です。
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野口 サカエさん
きものが大好きで、これまで歩んでこられた生活の節々にきものが深く関わっています。
きものを愛するサカエさんの愛情深さが、良き家族愛の要となっているのでしょう。
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証券マンのご主人に同伴して、色んなパーティにもきもの姿で出席しました。
これは静岡のロータリークラブです。 ご夫婦そろって、レイをかけてもらいました。
子供の頃から日本舞踊を習っていたので、きものにはずうっと親しんでいらっしゃいます。 娘時代から自己流で着ていたのですが、その後、着付け講師のお免除も取りました。 10年程前に小唄を習っていた時は、頻繁にきものを着ました。懐かしい思い出です。 |