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きもののお手入れ
 

しみが取れた時のお客様の驚きと笑顔がるからこそ…

カタチ以上に想いがあるきもの≠少しでも長く、いつまでも大切にしていただきたいから...。
きもの人は、お手入れにもこだわりを持って対応させて頂きます。

1)心を込めたお手入れ

  お客様にとって大切なおきものを心を込めてお手入れします。

  大切なおきものをお預かりしますから、心を込めて
  大切に丁寧に扱わせていただきます。

 2)高い技術と豊富な経験


  大変高い技術と豊富な経験に基づいた職人が
  丸洗い、洗い張り、シミ落とし、染め替え、やけ直しなど
  あらゆるお手入れ・加工を行います。

  その技術の高さは、他店で落ちないしみもきれいになるほどです。

3)お客様のライフスタイルに即したベストなご提案

  お手入れは費用もかかり生地に負担がかかることも有ります。
  しみ抜きよりも染め直しなさったり、仕立て直しが良かったり
  まったくお手入れしない方が費用対効果が高かったりもします。
  お召しになられる方のライフスタイルに即した対応を
  ご提案させていただけます。

4)ご安心いただけるお見積り確認

  ご依頼いただきましたおきものは、お預かりして8営業日以内に
  綺麗になる度合いと金額、納期をご連絡させていただきます。
  それをご判断いただいてから進めますから、安心して納得した
  お手入れをしていただけます。

  お手入れを見極める
まず総合診断をします。
お手入れは、きものの汚れを追求しすぎると生地がいたむことが有ります。
生地を正常な状態に保ちながらお手入れをします。


どの程度汚れがあるのか?
丸洗いで落ちそうなのか?
刺繍や金箔が、丸洗いで落ちることはないのか?
何によるしみなのか?
蛋白系のしみか、水性のしみか、など。

汚れの内容や使用する溶剤との反応は様々なので職人は長年の経験と感を使いながら、かつ必要に応じて、あらかじめテストをして反応を確かめてから処置をします。
職人の目利きが必要です。


  全国から落ちないしみが…   この振袖は金箔がはがれ、
後から補修した形跡があります。
この原因は元々の箔の乗りが甘いためです。

こんなきもののお手入れは慎重にしなければなりません。
診断する確かな目が必要です。
職人の経験とカンが生きる時です。
 

  金箔がはがれ  

職人が居る京都はきもの文化が集積し

日本の長い伝統文化に守られた京都です。

 

お手入れの種類と方法
しみ抜き
きもののしみ   部分的なしみを取る作業です。
食べこぼしや汗じみによる黄変、かび落としなどですが、
蛋白質系のしみか油系か、経年変化かなどで処理が違ってきます。
薬品を使って何日か置いてテストもします。

しみをどこまでとるかも重要です。頑固なしみは、なかなか手ごわいものです。
時間とお金をかけても、どうしても取るのか、そこそこでいいのか、お客さまのご要望をしっかりお聞きすることも重要です。

地直し・黄変抜き
きものの黄変   黄変とは、食べこぼしや酒のしみ、汗じみなど、付着した際にはほとんど気づかなかったものが 生地に残留していた糖分・塩分などの経年変化によって変色を起こしたもので、生地の地色とは関係なく、 全黄茶色になったしみの事です。

作業内容は、漂白の後に色かけなどをして元の色に戻します。

丸洗い
きものの丸洗い   石油系溶剤を使って、仕立てあがりのきものを丸ごと、左の洗濯機のような機械で洗います。ドライクリーニングのようなものです。
普通は洗剤を入れるのですが、洗剤を入れたら生地の風合いが落ちる場合が多いので、ここではわざわざ機械を改造して洗剤なしで洗います。

衿や袖口の簡単なしみは手作業で落とします。
数回普通の着用の汚れであればそれで落ちますが、それでも落ちない変色やしみは別に加工が必要です。

洗い張り
きものの洗い張り   仕立て上がりのきものを解いて、ここで洗います。
特殊油に洗剤を使ってたわしで洗い、室内で自然乾燥させます。
油性のしみや変色したしみが洗い張りで落ちないものが
ありますので、 別に作業が必要です。

アイロンがけ
きもののアイロンがけ  

きものは、丸洗いすることや、空中の水分で、縮むものがあります。

きもののお手入れが終わって最後のプレスです。
このプレス機は空気を出して下から上にきものを吹き上げます。

その広がった状態でプレスし、またスイッチを切り替えて、水蒸気を吸い取ることができます。きもののお手入れ専用の特殊なプレス機です。
縮みを伸ばしてていねいなプレス仕上げする有能な助っ人です。


乾燥
きものの乾燥   出来上がったきものは一昼夜自然乾燥いたします。
安心して箪笥(タンス)におしまいいただけますよう心がけています。

お手入れ加工も致します
金かけ・金加工
きもの金加工   これはグレーの笹の葉の模様の小紋で、ぼかし風に金色がかかっています。
これを少し豪華にするために、「予算1万円で付け下げ風に金をかけて」とのご依頼です。
着用なさる方の年齢が60歳台とのことなので、大人し目の金を衿と 裾に吹きかけました。 もっと派手で明るい金も有りますし、色や量は微妙なさじ加減です。
着用なさる方のお好みに合うように加工します。

色掛け
きものの色掛け   北山杉の絵が描かれた素敵な訪問着ですが、 「もっと濃い色にしたい」とのご要望です。上から濃い紺色の色掛けをしました。色の濃さも微妙です。「1m近づいたら柄が分かる位」とのご希望でしたが、余り濃くしたのてはせっかくの柄が隠れてしまいます。 きものと八掛けの両方を染めました。洗い張り+染め+仕立てになります。

八掛けの染めだし
染めだし   黒の塩瀬の小紋です。「黒い八掛け」をとのご注文でした。 普通の八掛け見本帳には、黒という色さえありません。
見本が必要ないほど決まりきった色だとされているからです。でも実は色んな黒があるので、きものに合わせた「墨色(すみいろ)」に染めさせていただきました。

刺繍直し・刺繍紋入れ
きものの刺繍  

ご主人が「銀のぶどう」というレストランに就職なさった記念に、奥様が江戸小紋にぶどうのしゃれ紋をお入れになりました。 この図案は、奥様が自分で描かれました。その図案をきものと同系色で上品な刺繍に仕上げました。きものに良く調和する色合いに仕上がり、とても喜んでいただけました。

刺繍にはさまざまなものがあります。


刺繍1   刺繍2   刺繍3   刺繍4

柄足し
きものの柄足し  

古いきものは生地が弱っているため、しみ抜きの加工ができない場合があります。そんな時はしみなどを隠すために柄足しも行います。

しみの上に絵をつけ加えるのです。
そのようにして派手になった柄を地味にすることも出来ます。


パールトーン
きものの防水・防カビ加工   雨にぬれたら、汚れたら、シミになったらなどと、心配してきものを楽しむ機会をなくしていませんか。

パールトーンは、防水、防カビ効果です。

絹の繊維一本一本の深部まで薬品を浸透させることで、 高い撥水力を発揮し絹本来の風合いや光沢、通気性を保ちながら、きものを汚れから守り、シミになりにくくします。保管中のカビ発生防止にも高い効果を発揮します。

お客様の声を頂戴しました。

染み抜きと、刺繍紋入れをなさったあきこ様から

先週末から出張で北九州へ行ってきました。
少し南へ下っただけで岡山に比べて暖かく感じるのは気のせいでしょうか。
寒い時期に遠くへ出張すると、日本列島の南北の広がりを実感します。

さて、出張から帰って、やっとお手入れをして頂いた着物を広げてみました。
牛首紬も、クリーム色の訪問着も、お手入れを終えて、ぴかぴかに輝いていました(*^o^*)

どちらも、これからの時期に映える色と雰囲気なので、早速着る予定を立てて、ゴキゲンです♪

2つの袷の着物を広げてみてから、最後に、ひどいシミがついていた、

絽の訪問着を恐る恐る広げてみました。こんなことが可能なのですね!!

あんなひどいシミが。残っても仕方ないと、半分あきらめていたあのシミが。

どこにシミがあったのか分からないくらいになっていました!!正直を言いますと・・・。

あまりにひどいシミなので、どこに出してもどうせ取れないと思っていたのです。


なので。。。近所のクリーニング屋さんでも出して、取れないことを確認して納得しようかと・・・

思っていたのです・・・。
ゴメンナサイと着物に言いたい気分です。きもの人のお手入れは、本当にきれいになります!!

と伊藤さまが胸を張る理由が分かりました。

あんなシミになるまで放っておいて、こんなことを言うのもおかしいのですが、あの着物は、本当に気に入っている着物なので、こんなにきれいにして頂けて、とても感激しました。

シミ抜きの職人さんにも、どうかよろしくお伝えください。ありがとうございました。

また、色々と図案と色を考えていただいた刺繍紋も、お願いしたとおりの、私の好みド真ん中の色で、上品に、柔らかく、きものの雰囲気にもぴったりの絶妙なしゃれ紋となっていました。

夏になるのが今から楽しみです。色々とお世話になり、本当にありがとうございました。

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きものの染め替えをなさった祥子様から

いつもお世話になっております。反物をたしかに確認いたしました。
とてもきれいに染まっていて、思わず「わぁ…」と声が出てしまいました。
今の季節に見るからか、春の光を思わせるようです。
仕立ての件も、よろしくお願いいたします。


お手入れの料金

お手入れ価格表

初回お試し価格(お一人1回限り)

  初めてこちらのお手入れをお申し込みの方は、初回お試し価格で、丸洗いを
  ご提供させていただきます。


  是非、他のお手入れとの違いをご実感いただきたいと思います。

  長襦袢から訪問着まで(振袖、留袖以外)の丸洗いは、1点限り 税込 5000円 です。
  特別にしみ抜きが必要な部分などがございましたらそれは別料金になります。

  まずは、お見積もりを出させていただきますから、それからご判断くださいませ。


  お申し込みは、こちら からお願いします。

   ※ただし、他の割引券との併用はできません。

  •  
  • 夏の汗ジミは、お早めにお手入れをしましょう。
  •     
  • 1)今だから夏のお手入れを!

  • 夏の汗ジミは、お早めにお手入れしましょう。 水洗いがお薦めです。
  • きもの人のお手入れ職人は、シミを分析して最適なお手入れをいたします。
  • きものをお送りいただけば、良く点検して、最適なお手入れをアドバイスさせて
  • いただきます。
  • きもの人では、事前に、金額と費用の見積りをしっかりさせていただきます   

    から、 安心してお手入れができます。

 

    →お手入れの流れとご依頼方法は、こちらをご覧下さい。

  • 2)今だから、秋に向けての準備を!

  • 秋に向けての準備として、サイズ違いのきものや古くなったきものを解き、洗 い張りして、新しく蘇えらせませんか?
    雨コートなどに思いきって染め替えしてもいいですね。

    きものは、形の流行が有りません。13mの布を、あなたのサイズに合わせて仕立て直しをすればまた、新鮮な気持ちで着ることができます。
  • また、サイズの合わないきものを解き、洗張りをして仕立直すことも出来ます。
  • そのきものに合うアドバイスをさせていただきます。

 

袖なし羽織 パッチワーク はぎ 片身変わりのきもの 1 色かけや刺繍紋
  • →お持ちのきものの生かし方はのご依頼方法は、こちらをご覧下さい。
 
  丸洗い(京洗い)

洗い張り

解き・ハヌイ込み

パールトン
加工
振袖 10,500(10,000) 12,600(12,000) 14,700(14,000)
比翼付留袖 10,500(10,000) 16,800(16,000) 14,700(14,000)
留袖 10,500(10,000) 11,550(11,000) 11,550(11,000)
喪服・羽織・コート 9,450(9,000) 11,550(11,000) 10,500(10,000)
訪問着・付け下げ・四ツ身振袖 9,450(9,000) 11,550(11,000)

8,925〜12,600

(8,500〜12,000)

小紋・紬・色無地(袷) 9,030(8,600) 11,550(11,000) 10,500(10,000)
単訪問着 9,030(8,600) 10,500(10,000) 11,550(11,000)
単小紋 9,030(8,600) 10,500(10,000) 8,400(8,000)
長襦袢・振袖長襦袢・四ツ身振袖長襦袢 9,030(8,600) 10,500(10,000) 7,350〜(7,000〜)
帯(袋帯) 9,030(8,600) 10,500(10,000) 9,450(9,000)
帯(名古屋帯) 9,030(8,600) 10,500(10,000) 7,350(7,000)

しみ抜き 黄変抜き 金加工・柄足し・刺繍直し・色かけ・色抜き他
約2,100〜(約2,000〜) 約2,625〜(約2,500〜) 内容により異なります。
※しみ抜き・黄変抜きは、プレス代込みの金額です。
※絞りの物は、20%アップした金額です。


染め替え 無地3丈 八掛け付き
15,000円〜 約20,000円〜


お手入れの流れとご依頼方法

@ご相談&お問い合わせ
お手入れのご依頼またはご相談をメールかお電話(03-5652-6868)でお送り下さい。
メール shop@kimono-bito.com をクリックして、下記内容のメールが立ち上がります。

・・お手入れ依頼・ご相談メール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 お名前
  連絡先 電話やメールアドレスなど  
  □お手入れ希望品を送りますから、宜しくお願いします。
  □お手入れについてご相談します
   (内容 )
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当社からご返信させていただきます。

Aきものの発送
きものを梱包の上、下記住所にお送り下さい。
その際、★お手入れ加工表を印刷して
きものと一緒にお送りいただくか
shop@kimono-bito.comまでメールでお送りください。
      ↑ をクリックして、下記内容のメールが立ち上がります。

送り先:
103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9日本橋岩山ビル6階
株式会社 きもの人 お手入れ担当宛
電話:03-5652-6868

Bチェック&お見積もり

きものの汚れ状況とお客様のご希望を確認します。
テストをして反応を試薬で汚れややけの反応をテストするのに2,3日かかることが有ります。

お急ぎの場合は、事前にお知らせ下さい。

8営業日以内にお見積もりの金額と工期ご連絡します。


C金額と工期の了承
お客様から、金額と工期の了解のご返事をいただきます。

D決済
ご了解いただいた金額での決済をお願いします。
銀行・郵便振込み、カード使用可能

E着手・実行
決済確認後、着手します。

Fお手入れ完了と発送のご連絡
お手入れが完了し、ご希望到着日確認のご連絡をさせていただきます。

G宅急便で発送
新しいたとう紙に入れて、ご指定先に発送・お届けします。

新しいたとう紙にいれて発送

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