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帯
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振袖 黒地 松竹梅菊 |
税込価格:1,814,400円
(本体価格1,680,000円) (商品番号:0c3210sm002ki)
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この振袖は、染めの展覧会で東京都知事賞を受賞した江戸友禅です。
東京都知事賞は、毎年授与されるものでは有りませんから 貴重な作品でも有ります。
黒地に、ゆったりと大きな竹が美しい色で染められています。
その間に、桜、梅、菊が美しく咲いています。
染めの色のセンスや金加工など技術が合いまって、 大変すばらしい振袖になっています。
未婚女性の第一正装として、大切にお召しいただくのに 相応しいおきものです。
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・・・・伊藤康子から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お振袖選びは、お召しになるお嬢様のお好みとお母様のお好みの調整になること が多いです。
私は、自分の娘の振袖選びやこれまでの経験から、振袖選びは、お嬢様のお気持 ちを十分生かしつつ、最終的には、お母様のお気持ちで決めていただくことが良 いと思っています。
お嬢様に、こう有って欲しいとか、私が出来なかったからとか、我が家はとかい うお気持ちが形になるのがお振袖です。 その選択の意味が、何年か後に、もっとしっかりした理解となって戻ってくるよ うな所がございます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
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悦子さんからのメール
お嬢さんの振袖を見にお出かけになったとのこと。 いかがでしたか? どんな着物に決まったのでしょうか。 とても興味があります。
私が成人式にきた振袖は、薄いピンクで、すそがエンジ色。 牡丹や御所車の古典柄で、かわいらしいものでした。 中学生のときに、呉服屋さん(反物がいっぱい入った行李を 背負ってたまにやってくる)が持ってきた4〜5反から母と私で 選んだ記憶があります。 私としては消去法といった感じで選んだのですが、母はとても 気に入った様子でした。 毎年といっていいほど正月などにその振袖を着せてもらいました。 なんかうきうきしたなあ。 母が亡くなった今では、たくさん着ておいてよかったなあ、って。
成人式のときは、いっつも着てる着物なので、あまりときめきませんでした。 前の夜は、徹夜で大学のレポートを書いていたので、当日の記念写真の 目つきの悪いこと! その後、振袖は飽きてしまって、友人の結婚式などではつけ下げや 洋服で出ることがほとんどでした。 「着収め」と思って29歳のときに「20代さよなら企画」で、成人式のひに 振袖で街をうろうろしてみたりしました。
その年の春に母が急死。 見せといてよかったなあ〜。 私の振袖は、いっぱい着られてしみだらけ。 「もうとれない」と染み抜きに出しても返されてしまうほど。 1歳になったばかりの娘は、いつかこれを着てくれるかなあ。
まあ、だめもとでとっておこう。 私のつたない振袖の思い出を書いてみました。 女将さんは振袖にどんな思い出をお持ちですか? お嬢さんにとって、いっぱい思い出が詰まった着物になるといいですね。 悦子
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