■きもの
●牛首紬訪問着 生成・グレーぼかし
市川純一郎氏 作
クリームのような淡い生成色とグレーの グラデーションが優しい印象です。
紬の訪問着は、ドレスダウンして着る時に とても素敵に見えるものです。
つまり、訪問着の格が求められるシーンではなく 付け下げとか色無地でいいですという場合に さりげなく、この訪問着を着て格調高さを表現出来るのです。
柔らかものの華やかさの代わりに、「凛とした格好よさ」が 周囲の方々を圧倒すること、間違い有りません。
牛首紬の訪問着は、紬の訪問着の中でも 多くのシーンで受け入れられています。
お茶会や着付け教室では、牛首紬が大評判ですし ちょっとしたお出掛けやパーティーにもご着用下さい。
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■帯
●牛首紬袋帯 藤色・白 象
市川純一郎氏 作
輪郭をふちどられた象の存在感! 周りの目を引くお洒落な牛首紬の袋帯です。
牛首紬の袋帯は、数が大変少ないです。 柔らかくしなやかな生地質は、きもの好きにはたまらない。 1本は欲しい帯です。
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結城紬と牛首紬のどちらで単衣のおきものを仕立てようかしら? という、とてもお幸せなお客様がいらっしゃいます。(笑) これは、とてもとても幸せで難しい問題です。 結城紬は、真綿のふんわりした柔らかい風合いが 体を優しく包み込んで 袷の時期(10-5月)にはとても暖かく、 そして単衣の時期には優しく体になじんでくれます。 こちら こちら
片や牛首紬は、凛として丈夫でつややかな風合いで とても強い味方としてワタシを表現してくれます。 こちら こちら
さあ、どちらが良いかしら? これは、両方の紬がどちらも風格があり着心地が違うのですが どちらも良い!ので困るのです。 例えば、大島紬と結城紬では、結城を単衣にお勧めいたしますが 牛首は、結城と同じように単衣にも袷にも向いています。
長い一生の中で、ある時期は結城を単衣になさって ある時期にはそれを袷に仕立て直してという変化を 楽しんで下さいませ。
紬は、それぞれに味わいが異なります。 この個性と付き合うのがとても楽しいのです。
良い紬を大切に長くお召しいただけるのが 一番賢いきものの着方ですね。
結城紬産地訪問は、随時受け付けています。 こちら
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