■きもの長方形の文様が織り込まれたシンプルでモダンな柿渋紬です。紬の着心地と言うと、「着易い」の一言だと思います。「しっとりと女らしく」と言うのなら、きっと柔らかものの方が向いています。「華やかに豪華に」というのも、紬向きでは有りません。ではなぜ紬を着るか?と言いますと、肌に程よい距離感をもった付かず離れずの感覚と、「凛とした」張り感の動き易さと、シワになりにくくて、汚れにくいと思われる機能的な素材感と日常の延長線上に有る親近感だと思います。■帯ヴィオロンという名がつく植物文様の袋なごや帯です。多彩な色づかいが魅力的です。シンプルな紬のきものに、上品なインパクトを与えます。6004-870-010125
[▲このページのトップ]