留米絣(くるめがすり)は、福岡県久留米市および周辺の旧久留米藩地域で製造されている絣。
織る前に柄を染め分ける織絣に分類される。綿織物で、藍染めが主体。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。昭和51年(1976年)経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている。
南方から琉球を経由して伝わった絣と別に、江戸時代の後期に、井上伝という当時12歳の少女が創始したとされる。
久留米藩が産業として奨励していた。 一時は年間200?300万反を生産したが、戦後は洋装化により絣の需要が激減、現在は少量の生産にとどまる。
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価格は仕立て代込み
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