
理恵さんのきもののテーマは、 「お洒落着としてのきもの」
紬や飛び柄のモダンな小紋にしゃれ袋や紬の帯など趣味性の高いものを合わせて、肩の凝らない洒脱な装いを楽しみます。
きものを着たら、プラスアルファの素敵さが欲しい。
それは着るスキルではなく、その方の自分らしさであって欲しい、と。
この日は横浜シュラトンホテル での撮影。 美しいクリスマスのイルミネーションに、小紋がぴったり調和しますね。
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尾下 理恵さん
10年以上、PRプランナーとして外資系企業で広報活動に従事していました。
理恵さんにとって、毎日着るスーツは戦闘着。そして洋服でのおしゃれをし尽くした末にたどり着いたのがきもの。
洋服に感じられなかった、自分の中の女らしさが目覚めて来るそうです。 大人の女に必要な微妙な「陰影」とか、 得も言われぬ「情緒」や「風情」がきものによって引き出されます、と。
今はリタイアして、主婦専業としてのんびりと、好きなきもの三昧の毎日です。
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黒い飛び柄の小紋に名古屋帯を角の出しに締めて。
菊の花の半衿や小物を朱色で統一して華やかさを演出しています。
濃い色目がお好きで、黒、藍、茶や渋い色目のきものが多くなります。
文学少女から広報のお仕事と、言葉に重きを置く習慣が続いて、今も活字中毒気味です。
きもののエッセイを書いてグランプリをとる等、才能は放ってはおかれません。 *(^v^)*
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