きもの人 トップ  → Y様がきもので歌舞伎見物に行かれるまで!

 

 

 


 

きものを着たいわあ〜と思われたY様は、
着付けとコーディネート講座を受講なさって
徐々にきものの知識も得られて、
遂に、とても素敵なきもの姿で歌舞伎見物に行かれました!!

その経緯をご覧下さい。

 

2/29 Y様からのメール

はじめまして。
最近 着物に興味をもちはじめ、このサイトを見始めました。


女将のコーディネート講座に関心があり、土曜コースが募集中とありますが、
1回終了していると思いますが、まだ大丈夫なのでしょうか?
もし大丈夫なら検討したいと思っています。

ということで、コーディネート講座、そして笹島式着付けも習われることになりました。下記、Y様へのアンケートのお答えです。

> きものでお困りのこと

何点か持っている着物と帯の格や柄が合うのかどうかわからないので、どう組み合わせて着たらよいのかわからない点です

> コーディネートで、今、一番知りたいこと

今もっている着物が本当に自分に合うのか。
着物と帯をどう組み合わせてきたらよいか。
帯揚げや帯締めをどう組み合わせたらよいか。
自分の持っているもので、どのような場所に着ていけるのか。(この考え方は逆ですかね?)

> どんな時にどんなきものや帯をお召しになることが多いか?

着物に興味を持ったのは昨年のこどもの成人式からです。
それまでは着物をきたことはほとんどありません。
昨年は、着物を購入したお店の招待で、食事会に着ていったのと、今年の初詣に紬を着た程度です。

> どんなきこなしがしたいか?

自然に、凛として、かっこよく、

> きもの姿でどう見られたいか?

自然に・・・やさしく・・・
着物が目立つこともなく、着慣れた感じ・・・着慣れないと無理でしょうかね?

> その理想と現実は、どの程度どのように違うのか?

自然にというのにはまだまだです。

> コーディネート講座に望むこと

どのようか場面で、どのような着物を着たらよいか。
着物と帯、小物の組み合わせが自分でできるようになりたいです。

この講座に興味を持ったのは、初詣に着た紬の着こなしに自信がなかったからです。
紬は、母の形見だったので着たいと思い、 着物を持っていって帯を合わせたのですが、実際に着てみたらすごく地味になってしまいました。


着物の色が自分に合わないのか、帯との組み合わせが悪いのか誰かに見ていただきたいと思ったのです。
着物のことはほとんど知らないので、いろいろ教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。


その後Y様は、
コーディネート講座で、ご自分のきものや帯を持参なさって
きものと帯との関係や似合う!ということ、小物のコーディネートなどを学ばれました。

コーディネート講座で、

 

 

最初は、「似合う」ということが良くお分かりでは有りませんでしたが
少しずつ、その見方が分かっていらっしゃいました。

 

 

 

■着付け教室で

 

 

 

〜Y様からのメール〜

自分では差がはっきりしないものも、他人の目でははっきりしますね。
他の人の着物あわせの場合にはどちらが良いのかはっきりわかりましたから。

 

コーディネート講座では、参加者の方々の目も通してご自分を客観視していただけました。

そしてご自分らしさが段々お分かりになっていらっしゃったY様は、夏から初秋に向けてきられるとてもお似合いのおきものに出会われました。

 

そのきものは、夏牛首紬です。

さわやかなピンクと緑の縦縞がとてもよくお似合いです。

Y様のお顔が更に女らしくしっとりして、さわやかで上品にみえます。

コーディネート講座や着付けでご一緒の方々にも似合う!ことを確認していただきました。

 

 

 

その夏牛首紬に、Y様は京都で織られた九寸名古屋帯を合わせました。

モダンなグレーの地色にさわやかなポイント柄の雰囲気は、とてもY様らしいです。

Y様がお持ちの雰囲気を素敵な形で引き出した着姿だと言えると思います。

■ヘア講習

カリスマ美容師岩井先生のヘアー講習も受けられました。

短い髪をヘアーピースでロングに見せる方法も習われました。

 

■Y様のおでかけ

そして、夏のある日、着付けの最終日には、近所のロイヤルパークホテルに

初めてきもの姿でお出かけしました。

美味しいものを食べて幸せ気分でした。

 

 

 

その後、皆様とご一緒に歌舞伎座に歌舞伎見物にも行かれました。

きものでお出かけすることがすんなりスムーズに出来て

新しいご自分の世界が広がったようです。

 

Y様、良かったですね。

歌舞伎見物の様子は、こちらからご覧下さい。