時代を超えた美しさと現代的スタイルの融合
を
実現させたこのビーズバックは、 株式会社 岡重による
こだわりのブランド「OKAJIMA」で、 工程の全てがハンドメイドで作られています。
現社長の岡島重雄は友禅染を格段に高い視点でとらえ、 小紋や更紗柄のおしゃれ提案を中心に老舗として高級呉服をさらに発展させる一方、
1990年には絹製ハンドバック、スカーフなどの ファッションアクセサリーに着手。
そして研究開発に2年余を経た
1993年春、新ブランド「OKAJIMA」を完成。
パーティーバックのコレクションを ニューヨークと京都で発表いたしました。
「もの言わぬものに、もの言わすモノづくり」
の精神で、世界に日本のモノづくりを広める。
このこだわりは、素材はもちろんのこと、作り上げる過程の細部にまで行き届いています。
素材には上質なシルクを使用しています。
そのシルクに、型紙に合わせて 手描き友禅を施しているため、見えない細部まで綺麗に
柄付けがしてあります。
機械の力では超えられない伝統の技・・・。
それが「京友禅」です。
この友禅工程では、 意匠図案の作成から始まり、
下染め→糸目→糊伏せ→地染→蒸し→水元
といった大まかにいっても18もの工程を経て やっと完成します。
その技法は伝統の京友禅そのもの。
また各工程は、別々の職人の手で行われる分業の 積み重ねで進んでいきます。
それぞれの工程で、この一つのバックに 一人一人の持つ熟練された最高の「技」が注が
れます。
そのため、糸目の柔らかい曲線や 太さの強弱は、職人の感覚と立体的な表現力、
また、彩色には職人独自の創造性が重要な鍵となります。
特に色彩感覚が重視され、同じ型を用いても、 そこに描かれる色の組み合わせによって、
その一つ一つが全く違った表情を持ちます。
また、筆や刷毛にしても扱い方一つで様々な趣を 浮かび上がらせることが出来るのです。
作り出されるモノが、他に一つとして存在しない 一点物である理由がここにあります。
初めの工程から徐々に深まる、作り手の想いを、 がっちりと受け止めて自分の持つ
「最高」を施す。
このことが、 ‘同じものが二度と生まれない’ことへと繋がるのです。
一点物だからこそ、 このバックと貴方との間に‘出会い’が生まれるのです。
上質なシルク素材に、京友禅の手染めの方法で
装飾が施され、全てが1点物と
なっております。
撥水加工をしておりますので、汚れにも強く、柄に更紗柄を基本として描いておりますので、
年幅が広く、年齢を問わず、長くお使い頂けます。
和・洋どちらも兼用できるところも魅力的です。
日本の時を超越した伝統美が現代のスタイルに見事に調和したバックです。
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