さいたま市:福田真理子さま
お父様のお母様が嫁ぐ時に着ていらっしゃった黒振袖が有ります。
真理子さんの婚礼が決まった時におばあ様が「着てみる?」って言った一言から、真理子さまの黒振袖での挙式と披露宴が決まりました。
まずは、黒振袖に比翼と裾に綿を入れ、挙式と披露宴で帯や小物を変えました。挙式には「金襴緞子(きんらんどんす)の帯締めながら・・・」、そして披露宴で締めた水色の帯は、 お父様方の叔母様がお持ちの物。
伝統をしっかり受け継いで嫁がれる喜びをご家族全員で感じていらっしゃいます。
おばあさまの後に見える椿山荘の紅葉も、喜びの色に見えますね。 |