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草木染め手織り紬 梔子と現の証拠

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草木染め手織り紬 梔子と現の証拠


草木染め手織り紬 梔子と現の証拠 草木染め手織り紬 梔子と現の証拠
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商品名:草木染め手織り紬 梔子と現の証拠

税込価格:840,000円 本体価格800,000円
商品番号:h9170oo004ki


きものを特選仕立て代(税込937,125円
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大島律子の世界

この紬は、国産生糸、手引き座繰り糸、手引き玉糸、
真綿つむぎ糸を使って草木染めした手織紬です。

国産の糸というのは、良いものを求めた結果に行き着く所です。

また、手で糸を引くとか紡ぐということも同じで、
機械などの単調な繰り返し作業ではない、頭脳と技と心を使った
行為で、その結果がすばらしい風合いとなって表現されるのです。

そして、節のある紬糸を使うことにより、
温かみのある風合いが生み出されるのです。

草木染で糸を染めることにより、
堅牢度の高い、深い色合いがにじみ出ています。
経糸には、梔子で染めた糸を使用し、
緯糸には、現の証拠を染料として用いています。

「現の証拠」は、風露草(ふうろそう)科で、
昔から下痢止めの薬草として有名で、
煎じて飲めばぴたりと効くところから
「現の証拠」と名付けられました(薬効の表現)。
梔子と同様に、草木染めの染料として利用されます。

また、色糸にはコチニールを使い、
効果的に細かいストライプを織り出しています。

手づくりの素晴らしさの詰まった一枚です。



   草木染め手織り紬 梔子と現の証拠の解説の続きは、こちら




草木染め手織り紬 梔子と現の証拠
草木染め手織り紬 梔子と現の証拠

草木染め手織り紬 梔子と現の証拠
草木染め手織り紬 梔子と現の証拠

草木染め手織り紬 梔子と現の証拠
草木染め手織り紬 梔子と現の証拠



■作者 大島律子

 作者大島律子さんは、40代で油が乗り切った作家さんです。
 国産の糸を厳選して、草木を集め、自分で煮出して色を考えて染め、
 心をこめて手織りしています。
 全ての工程を自分ひとりで行います。
 丹精こめた作品は、県展や日本工芸展に入選して、高い評価を得ています。
 大切な作品は、わが子のようにいとおしいのです。
 大切にお召し下さる方にお求めいただきたいです。

 いつくしむ心を、こちらからご覧下さい




■ご着用シーン

 大島律子の紬の特徴は、ハイセンスでモダンだということです。
 それは、40才前後の今を生きる女性達のライフスタイルを応援してくれます。

 紬ですから、フォーマルなおきものでは有りません。
 しかし、日常とセミフォーマルでお召しいただける、着やすくて大変上質な紬
 こそ、観劇や、お食事会や、ちょっとしたパーティに、帯を変えて
 帯締め・帯揚げで変化させて、幅広くお召しいただけます。
 厳選した、上質な素材だけを使って手織りした大島律子さんの紬は
 何台にも渡ってお召しいただけます。
 
 洋服の世界を超え、きものの持つ素晴らしさに着目する今を生きる女性に最適
 な紬だと思います。

■お仕立て代
 お仕立て代は含みません。
 お仕立て代は、こちら 紬のお仕立て価格をご覧ください。


【ご利用シーンと格】

 ■慶事
 結婚式× 結納× 両家お顔合わせ× 結婚式2次会×
 入園、入学× 卒園、卒業× 叙勲×
 レセプション×
 
 ■弔事
 お通夜× 告別式× お別れの会× 法事×

 ■公式
 パーティー× 茶道のおけいこ○ 茶道のお茶会○
 発表会、おさらい会◎ 同窓会◎ 送別会◎

 ■プライベート
 デート◎ 観劇、映画、展覧会◎ ショッピング◎
 ホテルでのお食事◎ 国内旅行◎ 海外でのパーティ◎

【ご利用シーズン】
 単(6月、9月)にも、
 袷(10月〜5月)の時期にも合う生地と色合いです。
 
【合わせる帯】
 半幅帯から袋帯まで。
 ただし、おしゃれなものをお使いください。
 金銀が入った格の高いものではなく、
 お洒落を楽しむ感覚でお使いください。 

【年代・個性】 
 20代以上、上限なし


■大島律子さんの紬

大島律子さんの紬は、色も風合いも、とても深いので、実際にご覧いただいて
当ててみていただくのが一番ですが、ご参考までに画像をご覧下さい。



これは、どちらも良い色で、特に右の赤でこんなに美しい赤には出会えないと思います。
派手ではなく、しかし赤の強い主張も持っています。
様々な女らしさが引き出されそうです。

左の縞は、少しはっきりした色合いで、若々しいです。
このはっきりした中にも特別な上質感を感じるのは、技が極まれているからです。



右は、優しく濃い目のピンクの縞で、左は、アルマーニ色!(笑)
紫とも茶色ともグレーとも表現出来る深みのある色合いは、
ヨーロッパの伝統の色に共通して、今の時代風に洗練された卓越した色合いです。
上質のスーツを超えたこの色合いと風合いを、
さりげなく日常に着る贅沢さ!

これ以上の味わいは無いでしょう。



こんな風になります。



こちらは、最初の縞と、穏やかなクリーム色
無地感覚ですが、上質さ、極まれり!



白とグレーのこの紬も私は大好きです。
玉糸と絹糸の艶やかさと凛とした風合いが、何ときもの人好みで有ることでしょう!!

この紬を見ているだけで幸せになります。

上質とは、繊細さ加減が深いことだと思います。

紀元前の美術品を集めていらっしゃる方のお宅を以前訪問して、それらの品々が
所狭しと並べられたお部屋に入って、まず感じたのは
とても繊細で細かい気(エネルギー)が流れていることでした。

その繊細さこそ、その方が求め愛するものかと思ったことが有ります。

そこに共通する細かい微粒子のようなエネルギーが込められているのが
大島律子さんの紬だと思います。

年月を経て卓越した技と、経た経験の深さとその仕事への思いの深さが
淡々とした織の中で繰り広げられています。

深い味わいなので、あなたらしい1枚に出会えると、一生物の宝物になる紬です。



   きものの格や着易さとライフスタイル
きもの人形

このページの商品(きものや帯、帯締め・帯揚げ・半衿など)をきもの人形に 着せてイメージを実際に画像でご覧いただけます。 こちらのページでお楽しみ下さい。







女将から
大島律子さんの紬は、究極の紬だと言えるでしょう。
糸の段階から厳選して、表現したい細さ、風合い、などで生糸、紬糸、玉糸、真綿などを選んで、ご自分で全て草木で染めて、丁寧に手織りをなさっています。
全てをお一人で丹精込めて行っています。

紬糸や真綿が入った素朴な風合いの紬から、セミフォーマルパーティまでお召しになれる艶やかな紬まで様々です。

是非、実勢にご覧いただきたいです。
ご希望の色目などご連絡いただければ、ご覧いただく手配いたします。
ただし、それぞれが1点もので、入手しずらいものですからご了承下さい。


お客様の声を頂戴しました。
忙しい時にメルマがで元気をいただいています。そして、きもの人さんのサイト巡りで
拝見する美しい着物や帯はまるで美術館を散策しているように心に潤いを与えてくれますね。

いろいろ拝見させていただいて今一番気になっているのが大島律子さんの紬です。震災の前後にメルマがでもお知らせいただいたと思います。
大島さんの想いがしみじみと心に染みるこの頃です。
滝沢先生にお会いしたせいかもしれませんが、私はどうもまずは作家さんの作品に対する想いに惹かれてしまうようです。
同じ世代(少しお若いのかもしれませんが)の働く女性として仕事に対する真摯な姿勢に惹かれました。
また実物を拝見させていただけたらと思います。



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