■きもの
白地に薄めの流線文様が入ったシンプルでモダンな柿渋紬です。
紬の着心地と言うと、「着易い」の一言だと思います。
「しっとりと女らしく」と言うのなら、きっと柔らかものの方が向いています。 「華やかに豪華に」というのも、紬向きでは有りません。
ではなぜ紬を着るか?と言いますと、肌に程よい距離感をもった付かず離れずの感覚と、 「凛とした」張り感の動き易さと、シワになりにくくて、汚れにくいと思われる機能的な素材感と 日常の延長線上に有る親近感だと思います。
■帯
伝統工芸士 西川治郎作 雪譜本生紬
黒地にとんぼの名古屋帯です。 やんわりとした紬のきものに、上品でかわいいインパクトを与えます。 |
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