縞お召しのきものベージュに茶青色と手織り八寸名古屋帯時がくれば

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とても格好良いこの縞お召しは、良く見るとベージュ地に
青と茶で細い縞が入っています。その縞の間隔が格好よさの源です。

そのきものに、同じく格好良い墨色の地色の手織り八寸名古屋帯を合わせました。
墨色の中に黄色や緑の模様が入っています。

その黄色をもっと引き出すように帯締めにきれいな黄色を使いました。
春のさわやかさや明るさを感じさせてくれます。
また、帯揚げは、黄色系ではなく、白に紫の絞りを使い、色数を増やすことと
大人のエレガントさを加えることをしました。
モダンでセンスアップしたコーディネートです。
お出かけがとても楽しくなります。


お召は、先染めの糸を用いた平織りの織物で縮緬の一種です。
江戸幕府の第11代征夷大将軍（在任：1787年 ? 1837年）徳川家斉（とくがわ いえなり）が
好んだところから「御召」と呼ばれます。

袷にも単衣にも最適で、洋服感覚に近いので多くのTPOに合います。
また、きものの格としても紬よりも高く柔らかものよりも、すべらないので着こなしやすいです。
きもの人が選び抜いた京都で織る上質なお召しを多くの方にお召しいただきたいです。

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