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今日は、稲垣さんのきもの選びをいたします。
稲垣さんは、青山のしゃれたパフェで見たきもの姿のおしゃれな女性にあこがれています。
その人は、きものを着こなしていて、素敵に目だっていたんですって。
いつかは、私もあんな風になりたいなあ〜!
と思うのに、実際にきものを着るのは、夏の浴衣くらいだったのです。
稲垣さん、さあ!あなたに合う、きもの選びをいたしましょう! |
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質の高い藍田正雄先生の江戸小紋を中心に、染め帯や袋帯が揃っています。
さあ、稲垣さん、着て見たい
きものって、ある?
あっ、髪はアップにしてね。
あ、はい。えっと、そうですね。
わたしっ、明るい色がいいかなあ?
と言って選んだのが、このきなり色の紬の江戸小紋でした。
ど・・・・・かしら?? |
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自分でも、似合うのかどうかよく分りません。
他の色や柄のおきものも、お顔に当てて見ます。
ふ・・・・・ん NNNN・・・・・・・・・・・
へえええ・・・・・っ・・・・・・・・・・・・・
なるほど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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この茶色は、どうですか?
ああ・・・・・・・・・・・っ
うううううう・・・・・・・・・・・・・・ん
やっぱり、このきなり、いいかも? |
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紫も当ててみる?
そうですねえ。
あっ、私、あの、黒いのいいかも? |
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ああ、これ、わたし、好きです!
これは、江戸小紋の中でも一番人気の毛万筋の墨色よ。
似合うねえ〜。 |
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お肌映りもとてもよくて
稲垣さんの シンプルでしゃっきり!して小粋な感じが良く出ています。
きものとお顔の相性は、首の辺りにしっかり出ます。
きものと着られる方が調和して
その方の素敵な個性が浮き上がって来るのです。
それは、
凛!とした感じだったり、
しっとりした優しさだったり
エレガントさだったりします。
ご自分の内面の素敵な一面をきものが引き出してくれます。 |



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このきものは、縦糸も横糸も真綿紬(まわたつむぎ)です。
真綿紬は、結城紬を織る糸と同じで、ふんわりと柔らかくて綿のような風合いがあります。
とても細くて上質の真綿を厳選して、その上から藍田先生が、毛万筋の柄を染めました。
毛万筋は、細い長い線で、その線を小さな型紙を使って切れ間無く、まっすぐに染めることは、上級の腕を必要とされます。
真綿紬の江戸小紋って、聞かれたことがありますか?
とても難しい腕が必要になります。
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全体感も大切だから、
全身で見ましょう!
それから、柄物は、どうかしら?
うう・・・ん、
やっぱり!
この毛万筋がとても良く似合っているわね。 |
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とても稲垣さんらしいわね。
そうですかあ・・ニヤニヤ |
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じゃあ、着付けて見ましょう!
へえっ、こんなになるのですね。
まんざらでもないなあって(笑)
じゃあ、次は、帯選びね。
帯は、着る人の個性に合わせて選ぶのよ。 |
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稲垣さん、締めてみたい帯とか、好きな柄とかある?
わたし、どーーーんと、ひとつ!が好きなんです。(^o^)
へえっ、これなんかどう?
あっ、それも良いですね。 |
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あの、私、その黄色い帯が好きです。
これ、かしら?
ああ、素敵!似合うわね |
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へえ・・・っ、この帯、金が入っていて素敵!
私、金、好きなんです。
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それに、前と後ろがこんなに違うんですね。
ウットリ |
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へええっ・・いいかも? |
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ニコニコ・・・(^▽^)〜♪ |