| ■B様のきものライフ
Blue Rose(ブルーローズ)
私は初めの頃、コーディネートをアドバイスさせていただいていました。
しかし、コーディネートでは、対応出来ない部分が多いことが分かり、 徐々に、人の内面まで生かす
きものライフコンサルティングを行わせていただくようになりました。
どう違うの?って言うと、コーディネートは、目の前にあるきものや帯や帯締め・帯揚げで、色や柄の
雰囲気などで素敵さを追求するのです。
しかし、いくら素敵なコーディネートだとしても その方らしくないとか、好きじゃないという場合が有るのです。
ですから、その方らしいとか、何が好き?っていうことが重要になります。
ところが、この部分が案外簡単では無いのです。
それをB様の場合で見てみましょう。
■B様のきものライフ
B様は、Blue Rose(ブルーローズ)タイプの方なので、優しく繊細です。
着付けを習っていらっしゃって、その終了式で着る江戸小紋を着付けの先生達と一緒に選ばれたの
ですが、みんなに似合うわよ!と言っていただくおきもののお顔映りが気になり、かつ、帯締め・帯揚げの
コーディネートに自信が無くてお越しになりました。

これが、お持ちになったコーディネートでした。
オレンジの伊達衿や帯締め・帯揚げで修正を加えて、当日は、とても素敵な着姿になられました。
このB様は、大企業でキャリアウーマンとして海外出張も多いお仕事をなさっていた方でした。
凛として格好良いのです。
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こんな雰囲気の方には、この凛とした紬の雰囲気が、とても
お似合いだと思われました。 |
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さらに、こんな滝沢先生の訪問着には、 |
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これだけの格好良い帯を着こなされる方でした。 |
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こんなに素敵になります。 |
そのB様が、実は、こんなに可愛い絞りの帯もお好みだったのです。

これは、B様のセンスの両端の部分です。
相反するセンスのようですが、どちらもB様好みのものであり、これ以上の強さは、B様には強すぎて、
これ以上の可愛さは、可愛すぎるという線です。
お母様から可愛い可愛いと言って育てていただいた可愛さへの馴染みと 企業の最先端で
働かれる強さを現す、分かりやすい例だと思います。
この両極端のセンスの間で、「とても使いやすくて重宝しています」
とおっしゃるのが、こんな風に、シンプルで凛とした中に少しの可愛さがある帯や
お召しです。

人のセンスの幅って、こんなに広いのです。
こんなB様は、自分がどう見られたいか?という質問に
ハレの場では、ゴージャスに 目立つ 華やか インパクトある
他と違う コントラストある
ヶでは、等身大の自分 飾り気がない 合理的 やさしい
と答えられました。
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また、 B様は、お顔が明るく見える濃いピンクの色無地を
お持ちです。
その後、お茶会でお召しになる色無地が必要になり
滝沢先生にお似合いになる色を見ていただきました。
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何色かお似合いになる色が有り、その中で、綺麗な薄い
ピンクをおつくりになりました。
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その色無地は、優しさと凛として洗練された雰囲気で、とてもとてもお似合いになり
お正月やお茶会で大活躍です。
B様らしい色、B様らしいおきものは、素敵なお喜びの時間のようです。
お似合いのおきものって、本当に影響が大きいと思います。
目の前にある物のコーディネートだけでは、その方が求めている答えを 出せなくて、
それが何かなあ〜と考えると
それは、ありたい姿なのでは無いかと思います。
ありたい姿は、あなたの心を探らないと、よく分からないのです。
でも、それが分かると、正解を出すことが出来ます。
これは良し! これはだめ!
きちんとしたセンスの土台が出来ます。
あなたを見ないで、きものや帯だけを見ていたのでは いつまでも、正しい色すら
決められないかもしれません。
私は、人を見ないでコーディネートすることは出来ません。
ただ、コーディネートに現れる人を感じることは出来ますが そんなの中途半端だろう!と
思うわけです。
だから、あなたの根っこの部分まで見て、ありたい姿まで知った上で
枝葉の部分もアドバイスいたしますというのが、きものライフコンサルティングです。
ただ、いきなり根っこの部分に行ける事は少なくて、やりとりをしながら、確認しあい、
成長しながら素敵なきものライフに向かうという感じです。
ここに、信頼関係も必要になります。
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