牛首紬とは?
ふとした出会いから牛首紬のすばらしさに魅せられて、今やっと辿り着きました。
牛首紬の丈夫さや耐水性の実証です。
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白峰旅情
白峰村は、金沢市から車で南へ約1時間半、白山の西斜面の切り立った山あいを流れる手取川沿いにあります。
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牛首紬の特色
糸に空気を含ませる独特の糸処理で、綸子のような柔らかな着心地でありながら、釘抜紬の別名が残るほど強い織物です。
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牛首紬の歴史

源氏の落人の妻女が、村人に伝授したと伝えられます。
昭和50年に手取川ダムの建設により集落が水没し、存続の危機に見舞われました
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生産工程
玉繭を使い、煮込んだ所から直接糸を紡ぎ出す独特の手法で、
織り上がるまでに20工程、さらに染め上がるまでに10工程以上を経て、最良の手織紬が作られます。
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白峰訪問記
夏の終わりの3日間 、白峰を訪問しました。
牛首紬ファンとご一緒に沢山の紬を見て、風の盆に参加して、あっという間の時間でした。 |
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草木染め
藍染め
黒百合は恋の花

牛首紬の先染めは、
藍や黒百合を使った
草木染めです。
白峰の自然を織り込ん
だ、すばらし染色です。
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年2反の絣(かすり)
白峰に行って、牛首紬の絣を発見しました。
産地に行ったからこそ会えた名品です。
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