長襦袢には半衿を縫い付けておきます。簡単につけられる半衿も出ていますが、
きもの人着付けでは、三河芯に半衿を縫い付ける方法をお勧めしています。
衿芯があるか確認しましょう。三河芯を用いた場合には、基本的には別に衿芯を
用意する必要はありませんが、衿芯が弱っていると感じた場合には、紙を使って
補強するときれいに仕上がります。
プラスティックの差し込み芯は、衿元が首から離れていくため、首が短い方、太い
方には特におすすめはしません。
しかし、プラスティックの衿芯を使用する場合には、衿芯が折れ曲がっていないか、
前回の着付で変な癖がついてしまっていないか確認し必要に応じて新しいものを
用意します。
もし、着物類を事前にハンガー等につるす場合には、直射日光が当たらないように、
また蛍光灯の光が直接当たらないように注意しましょう。
|