昨日は、初釜でした。年末年始は、とってもお茶事が多いのです。
でも楽しくてうきうきの日です♪
おじくは、『松無古今色』 松に古今の色無し
松は、今も昔も色が変わらない。私たちの関係も季節が変わっても、変わらず行きたいですねと先生のお言葉。
この言葉には、竹に上下のふし有り と続きます。
そして、先生は、うさぎの訪問着!!!
さすが、先生!!きっと十二子全部もっていらっしゃるんじゃないかと思います。
まず、先生のお墨手前を拝見したあと、お食事です!
毎回これが楽しみで楽しみで・・・★
老舗 菊の井さんのお弁当と、
先生お手製のお料理です〜〜〜。
お雑煮!まん丸おもちの上に、羽子板のお大根がのっていますっ。
すごいなあ、先生。これをすべて用意してくださるんですよ。本当憧れです。
楽しいお食事のあとは、
お濃茶→薄茶と続きます。先生に一服ずつお茶をたてていただくんです。
このうえない、至福の時間です。
あれだけ食べといて、またお菓子も食べます。
私は、滝沢先生の4段ぼかしの色無地に、白の唐織の帯をしました。
年があけると一気に明るい色を着たくなりますね。
心新たに。また一年しっかり頑張ろうと思います。
年間行事 裏千家の場合 (流派や先生によって変わります)
1月 初釜 ・・・おめでたい席なので、訪問着・紋付色無地クラスがベスト。
相手に敬意を払う意味でも格が高いものが良いですが、柄や色は、あくまでも調和の美が大事。自分を主張しすぎに注意。
3月 報恩茶会・・・流派全体のお茶事。沢山の方が一同に揃います。
ここは、センスが光るところ。訪問着、紋付色無地、色無地、江戸小紋クラスが良いでしょう。
10月 おさらい会・・・訪問着・振袖くらいの華やかな感じがベスト。帯は袋帯。
未婚の若い女性は振袖くらいの華やかさが良いですが、お手前の際に振袖は気をつかいます。
12月 茶筅供養・・・訪問着だと少し気張った感じになりすぎてしまうので色無地・江戸小紋くらいがベスト |