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女将の財産
No. 1, 2, 3, 4, 5. 6
女将 女将の財産
No. 5
お客さまからのお声

お客様からいただいたメールやお手紙です。
女将の大切な財産です。
重い、思い、ウーン、オモイ!
幸せをいっぱいいただいたような、お便りの数々です。
有難うございます。

ありのまま掲載させていただいています。
たくさん、お便り下さいね。

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政志さまから

手持ちの袴は平の袴です。礼装用なのですが、実は津軽三味線を習っておりまし て、 発表会(おさらい会)の時に石持に合わせて着てます。 日常的には色紋付きにすれば、もっと袴を着ける機会も増えると思うのですが、 そうなると、平の袴より、無地の袴の方が合う気がしますよね。 他に袴は持ってませんが、生地を選ぶときに、一番心引かれた生地だったと思います。 もっとも、鳥居良だと分かった今だから一番に感じた気がするのかもしれません。 今のところ、他には袴は持っておりません。無地の袴も欲しいのですが。 袴を着けると、下腹がしっかりと締められて、心引き締まる気分です。 ただ、今では正月でさえ着物を着ている男性が少なくって、周りから注目されるの が恥ずかしいです。 十年くらい前までは、初詣でにいくと、大島紬を着ている男性が結構多かったの に、 最近では女性の振り袖姿すら見ることが無くって、かなり寂しいですね。 初詣でには、嫌がる息子達に無理矢理着物を着せて御参りしています。 あぁ、日本の風情・・・・かな。
本日、角帯が届きました。思ったより緑っぽい感じでしたが とても上品な雰囲気ですね。この帯を締めるとなれば、着物 もそれなりの物を選ばないと帯に負けてしまいそう。 気合いを入れて着こなそうと思います。 有難うございました。 素敵な帯をガンガン使いますね。息子が欲しがるころには、ボロボロになるくらい。

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sevenさまから

(ジョウビタキの付け下げの)評判はもちろん上々でした.友だちはすっきりと、 でも目立つなあと言っていました.確かに色無地や訪問着に混じるとかえって 際立つ色と柄だと思います.目立つけど、茶席の雰囲気にもしっくり あう、不思議な着物ですね. 日本画にも詳しい先生も絵を床の間や壁に飾って鑑賞するのと違った 楽しみ方だと誉めておられました.

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ゆかりさまから

先日染抜をお願い致しました○○です。一昨日着物が届きました!
ちょうど雨がひどいのと仕事が忙しこともあり確認が昨日になってしまい 連絡がおそくなり申し訳ありません…
昨日は快晴で梱包されている箱をあけるのも、かなり気分が良いものでした。 仕上がりは想像以上に良く染みの有った箇所をチェックしようと広げても、 何処だったのかわからないくらいです。
今後も綺麗にしたい帯等がありますので。仕事が落ち着きましたら、またお願いした いと思います。有難うございました。

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香さまから

本日お願いしていた半衿が無事届きました。ありがとうございました。優しい地 色で、手持ちのきものにぴったりでした。
これから当分海外で生活するため、きものまわりのメンテナンスをどうするかが 課題です。今回購入した半衿はポリエステルで扱いの簡単さを考えた結果でし た。
でもできれば正絹がいいなぁというのも本音です。ですから洗える絹の長襦袢は とっても気になります。きものは定期的に日本に送って手入れをしてもらうとし ても、長襦袢は自分で簡単に洗えるほうが、常に清潔に保てるうえ、きものを
もっと着る気持ちになります。 あの長襦袢、しっかり(希望的)購入予定に入っておりますので、いつになるか は分かりませんがその際はよろしくお願いします。

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あおいさまから

最近、着物を着ることが少ないのですが、洗える絹の長襦袢に興味があるんですよ。 女将さんのところでも、扱ってらっしゃったんですね。 しかも、染までなさってるなんて。
あの薄緑色、すてきですね。 時期的には遅くなりましたが、麻100%の長襦袢もすてきですね。
自分で洗えるって言うのは、安心して清潔に保てるからいいですよね。 長着も汚れないだろうし。 お値段も、麻100%なのにお安いし。 洗えることを考えると、保持していくのも気楽ですものね。

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石関 健さまから

パイプオルガンの音はなつかしいものです。都下にあるプロテスタント系の学園に7 年間在籍していた私は、毎週ある礼拝の時間、小高い丘の上にある礼拝堂でいつもこ のパイプオルガンの音に迎えられて、扉をくぐり席に着きました。
・・・・・その音によって、この度のコンサートも扉が開かれました。 リハーサルも聴かせてもらいましたが、独逸語の歌で意味は良く分からないのですが、 キリスト=神を賛美している歌なのは、誰もが感じとれる万国共通の言葉のような響きを、 こうした歌が放っているからなのでしょうか。 高品質で豊な音色と神を賛美する歌声で包まれた空間は、瞬く間に清浄な神域に変わるものです。 聴いている人の心もきっと清浄になるに違いないと思いました。

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淑恵さまから

先日の洗える長襦袢、とっても良いです。 私は大胆にも半襟をつけたままお洗濯しましたが、問題ありませんでした。 冬用も欲しくなってしまいました。 昨日の採寸会、とっても参考になることが多く、少し寸法について わかってきた気がします。 着物は、サイズが曖昧で丈さえあえばどんなものでも着こなせるのが 利点などとよくききますが、私はそうかな?という気がします。 私が買った呉服屋さんやリサイクル着物屋さんも、寸法のことがとっても曖昧で 私のような初心者にきちんと説明して欲しかったなあとおもいます。

最も、老舗の呉服屋さんなんかに飛び込んだのだとしたら、いざ購入の ときに寸法についてのレクチャーがしっかりあるのかもしれませんが。 いくら着物について無知だからと言っても、最近の若い人は着ることに 対するこだわりは結構あるので、自分に合った寸法の着物を着ることが どれだけ着物を素敵にきこなせるのか、というあたりを呉服屋さんや リサイクルやさんはお話すべきですよね。着物雑誌でもあまりそういう 企画はないけど、やはり着こなしの上手な人にとっては、寸法や袖の 長さなどは取るに足りないことなのでしょうか?

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啓子さまから

どれもこれも、予想を上回った出来で「お誂えの凄さ!」を感じました。 雪だるまの草履は あまりの可愛さに笑ってしまいました♪ 麻の襦袢に期待がいっぱい!!になりました。 それにしても、お着物の世界は凄いですネ。 『エコロジー』だし『オートクチュール』だし。 祖母のお着物&帯も余裕で着れる息の長さ。

先月実家に帰った際に、母の桐のたんす(私からしたら祖母からの物です) を開けて いろいろとお着物を物色したのですが、現代と祖母の時代の染め と刺繍の違いに愕然!とするものがありました。 留め袖、丸帯に感動!!しました。 その後に、叔母の家で叔母の子供の頃の『四つ身』を出してもらい、これまた 感動!!描いた職人さんの温かさや、仕事ぶりが手に取れるような感覚がありました。 そして、今の時代のものが すごく薄っぺらくてプリント的なのが哀しくなりました。 「お着物は織りの物を購入しよう!」と、心に決めた程です。

今さらながら「おばあちゃんが生きていてくれたら」と思います。 (祖母は和裁で生計をたてていた人でしたので。) 聞きたい事が山程あるのにー!!です。 そこは悔やまれるところですが、私が祖母の大切に着ていたお着物を着るのは きっと祖母には嬉しい事だと思うので ご供養の意味も込めて大切に着させて 頂こう、と僭越ながら思っています。 お着物って、善いですねっ

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愛子さまから

バリのバッグ届きました。ありがとうございました。 お忙しいのに、私の「急がないけど早くみたい」というわけのわからないわがままをお聞き入れいただき、本当に感謝しています。以下は私の中の天使悪魔の戦いの記録です。わくわくしながら箱をあけた私。
愛子:おっ、すごい。でも思ったよりピンクじゃない。でもいい色。
:これ、プレゼント用でかったけど・・・
:変なこと考えてんじゃないでしょうね、自分で使おうなんて
:だって、もったいなくなってきた、あげるの。
:プレゼントだって買ったんでしょ。女将にもそういって、ラッピングのキットも一緒に送ってもらったんでしょ。
:中身入れ替えればわかんないよ、何か適当に大きさのあうものでもいれとけば。
:・・・・・
その後何かおきたかは追求しないで下さい。 いつかまたお会いすることがあって、私がこのバッグを持っていても知らん振りして てくださいね。

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Aさまから

いい着物はあるところにはあるのだなあと感心いたしました。 ネットで見かけた夏帯から、これまで苦労して探していた、黒留袖、付け下げ、帯と次々、欲しい!と思えるものに出会えて良かったです。 しかも、足を棒にして歩き回らなくても、時間をかけなくてもいいなんて、2重、3 重にありがたいことです! 最初、夏帯をお願いしたときは、実は、値段が値段だった(安い)ので、あまり期待 しておりませんでした。 今だから白状します。すみませんでした。

親には訪問着は秘密(娘の15のお祝いに披露する予定)なのですが、付け下げの話 をしましたら、 上村先生の着物なんて本当にあるの!?と驚いていました。京都芸大にいってました 従兄も知らないくらいだそうです。 そのころは作ってらっしゃらなかったのかもしれませんが。

メルマガで紹介の、ほかの着物も拝見しました。上村先生の着物の実物は画像以上の美しさでした。 訪問着を見て、これを買わなかったら絶対に一生後悔するだろうな夢に見るだろうなあと思いましたから。 付け下げも灰色の地を想像していたのが、顔色の写りの良いクリーム色で驚きました。

ということは、、、、サフランの黄色は本当はもっと鮮やかなのかなあ、茶屋辻の藍はもっと深い色なんだろうなあなどと想像してしまいます。 5つ紋の色留袖は文化勲章を受けて御所に参内する時に着るものですよね。 いつか、仕事で評価されて、そのような目的で色留袖をつくれるようになりたいです。


- - - - - - - - - - - - - - メルマガ122号をお読みになって - - - - - - - - - - - - - -

たとえ、1000万円でも、財産として着物を「保有する」というのは、好きじゃないですね。着物に限らず、掛け軸でも焼き物や塗り物でも、実際に使うのでないと、作った人にも失礼だと思います。 いくら希少価値でも好きで着たい(使いたい)と思わなければ買わないですし、着たいと思ったら多少無理してでも欲しい。

買ったなら着ないともったいないですよ。もちろん、普段使いとよそ行きの区別があって、たまにしか使わないというのでもいいですよね。個人的には食器でも着物でも、そういう区別があるほうが好きです。

例えば、鳩の訪問着は私にとっては宝石のようなものです。着たら汚れて、財産の価値がなくなるのかもしれないですけど、私も少しは着たいですし、何より、娘にはたくさん着せたいです。 本人も「鳩さんを大きくなったら着るんだ」って大喜びなんですよ。「おばあちゃんには秘密よ! お祝いのとき、びっくりさせるんだから」と言ってるんです、、、せっかくの演出なのにばれるかもと心配です。

実際に、今、着なくても、そういう将来への楽しみを持てるのも、着るという前提があってのことですよね。何かの席にはあれを 着せれば大丈夫と安心して思えるのは親としてはうれしいです。 保管するという事実は同じでも、着るために保管するというのと、財産として保管するというのでは、違うと思います。

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由利子さまから

いつもながら素敵なのが多くて・・・困ります。 もっとはやく存じあげていたら 女将さんの所でもずいぶんそろえたでしょうね。 おかみさんのとこは 本当の意味で「本物」です。 これからも楽しませてください。いつかおかみさんと会う日を夢見て・・・

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淑恵さまから

洗える襦袢というのは、袷の季節には私の必需品なのですが、ポリエステルなので、やはりイマイチでした。 (でも無精者の私には半襟をつけたまま 洗濯機に放り込めるこの襦袢なしには着物ライフが辛くなってしまうのですが) ですから、以前からきもの人の洗える襦袢というのが物凄く気になっていて、今回、初の薄物の購入をきっかけに実現できてとても嬉しいです。

仕立てあがって、実際に着ましたら、ご報告いたしますね。 お茶のお稽古開始と同時に着物を自分できるようになって半年過ぎました。 暇なときにインターネットで着物関係のサイトをチェックしていますが、 きもの人はダントツに充実していて、ためになるしお気に入りです。

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