[ サイト開設までの経緯編
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サイト開設までの経緯編 vol.15 |
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正式アップをする直前に、牛首紬の産地白峰に行きました。 牛首紬を題材として扱った小説「風の盆恋歌」に出てくる、富山県八尾の風の盆のお祭りが9月1日から3日にかけてあり、それに併せて、牛首紬風の盆ツアーが企画させていました。 |
牛首紬を販売する以上は、産地白峰を見なくては、自信を持って売ることができないと私は思っていたので、
風の盆ツアーは良いタイミングでした。 直木賞作家 高橋治さんや女優真野響子さんも参加予定でした。
羽田空港に集合すると、金沢の旅行会社から添乗員さんが いらしていて、その方を中心に10名位の方々と一緒に金沢空港経由バスで白峰まで行きました。
白峰は、霊峰白山(2,702m)麓を流れる 手取川支流の山間にあり、静かで穏やかな山里でした。
そして、その翌日、初めて西山産業開発の社長さんにお目にかかりました。 この時は、私が一体何者で何をしたいのか?というのが一番の問題であったようです。
社長さんは、主婦の片手間にやろうとしているのかと思ったとおっしゃられ、一生懸命にお話することで、大分ご理解いただけたようでした。
実際にお目にかかってお話することの大切さを感じました。 高橋治さんと美しい真野響子さんが眼前で対談して下さり、沢山の牛首紬を堪能した夜、風の盆祭りに参加しました。
お祭りは大変幻想的で、こんな世界があったのかというような素晴らしいものでした。 洗練された踊りとお囃子にうっとりすると共に、このお祭りを心から満喫している八尾の方々の生き方に惹かれました。
そして、和歌山や京都、東京などから参加なさっていた牛首紬ファンの方々と、強い結びつきも出来ました。 その方々が口にするのは、牛首紬は恋人!、憧れ!という言葉でした。
1部屋に5名のホテルの部屋で、牛首紬の話が尽きない楽しい時間を過ごしました。
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こんなにも多くの人を惹きつけるきものがあったんだと嬉しい発見でした。
そして帰宅したら9月、アップした新しい日々が始ったのです。 |
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