[ サイト開設までの経緯編
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サイト開設までの経緯編 vol.16 |
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さあ、牛首紬は仕入れました。 後は販売に向けての整備をして実際に売ればいいのです。
でも販売ってどうするの?と初歩的なことが分かりませんから、ネット販売の本を買ってきて、食い入るように読みました。 |
ドメインを取得する、レンタルサーバーを決める、屋号を決める、電話はどうする?
配達はどの宅配便で?梱包は?決済方法は? 仕立てはやるの?メインバンクは?と、数えだしたら キリがないほどのことがあるのです。
出来ることから 着手していきました。
その中で、一番重要なことは店構え、つまりサイトの作成です。 HTMLは初めて使う言語で、本を買ってきてチャレンジしたのですが、私にはどうも難しいのです。
そこで考えあぐねて、土曜ドットコムという組織でHTMLのの講習を受講することにしました。 土曜ドットコムとは、私が起業セミナーを受講したWWBジャパンの
系列組織で、法政大学の片岡 勝 教授が提唱・創設したパソコン教室です。 普通のパソコン教室と違って、起業家を育成しようという姿勢があり、その後も色々とご支援いただいています。
このWWBジャパンとの出会いもラッキーなものでした。 土曜ドットコムの柴崎さんという方の指導をマンツーマンに近い形で受けてホームページ作成にかかりました。
でも、このホームページ作りはかなり手ごわいものでした。
技術的にも私には難しいのですが、それとコンテンツとはまた別問題だったのです。 きものという嗜好性が高い物で、高額品をどんな形で売れば良いのか?
参考になるお店も無かったので、お手上げに近い状態が続きました。 でもとにかく柴崎さんの指導によって何とか形を作ることができました。
それが8月初めでした。
そしてこの時期、OSMCの先輩に色んなアドバイスをいただいていたので、出来上がったトップページを見ていただきました。 そうしたら、「これでは売れない、力がない」と言われてしまいました。
販売者の顔が見えたほうが良いと思って書いた私の履歴書的なページも「何の役に立つの?」と一喝されてしまいました。
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やっと作り上げたページを全否定されてしまった私はかなりめげてしまいました。
魅せる力、引きつける力ってどうやって出すのでしょうか? こんな難しいことはないと思われました。それから、悶々とした毎日が続きました。 |
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